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2016年STORIAブログPV数ランキングベスト10

杉浦健二 杉浦健二


【産業用AI開発の知財・法務セミナーのご案内】

産業用AI開発の知財・法務セミナーを2018年5月9日に東京大手町で開催いたします。
経済産業省のAI・データ契約ガイドライン検討会委員も務めた柿沼による、実務にすぐに役立つセミナーです。

過去の参加者の声や申込、詳細はこちらのページからどうぞ!

新年明けましておめでとうございます。
旧年も当ブログを通して多くの方とご縁をいただきありがとうございました。
2016年のSTORIAブログ閲覧(PV)数ランキングベスト10を振り返ります。昨年話題となったネット関連ニュースも併せて思い出せる貴重な機会となっております。それではどうぞ。

■第10位 決済代行サービスWebPay終了から学ぶWEBサービスの正しい畳み方

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1560より

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1560より

LINEグループが提供するクレジットカード決済サービスWebPayが2017年4月にサービス終了するニュースを受けて、いったん立ち上げたウェブサービスを終了するときの注意点すなわち(1)利用規約の整備(2)終了によって不利益を受けるユーザーに対する誠実な対応などについて柿沼弁護士が解説しました。

【年間第10位】決済代行サービスWebPay終了から学ぶWEBサービスの正しい畳み方(柿沼)

 

■第9位 FC2vsドワンゴのブロマガ裁判と商標の仕組みを5分で理解できる記事

http://blog.fc2.com/contents/blomaga/より

http://blog.fc2.com/contents/blomaga/より

米FC2社がドワンゴ社に対して商標権「ブロマガ」を侵害したとして東京地裁に提訴した「FC2vsドワンゴの商標バトル」を題材として、商標制度の概要について押さえておくべきことが学べる柿沼弁護士の記事でした。基礎編も併せて読んでおくと完璧です。

【年間第9位】FC2vsドワンゴのブロマガ裁判と商標の仕組みを5分で理解できる記事(柿沼)

 

■第8位 アマゾン読み放題炎上から学ぶ、放題サービスの落とし穴

https://www.amazon.co.jp/gp/kindle/ku/sign-upより

https://www.amazon.co.jp/gp/kindle/ku/sign-upより

アマゾンの電子書籍読み放題サービス(Kindle Unlimited)が、サービス開始から1週間でマンガなど人気本が読み放題から外れて炎上したニュースをもとに○○放題サービスを行う際の落とし穴について柿沼弁護士が解説しました。私(杉浦)もサービス開始直後に登録したのですが、人気作品が瞬時に無くなったため無料期間の1か月で読み尽くして解約しました。放題サービスは、予想以上の反応が来た場合でも耐えうるような仕組みをいかに作るかが難しいところです。

【年間第8位】アマゾン読み放題炎上から学ぶ、放題サービスの落とし穴(柿沼)

 

■第7位 SMAPとジャニーズ事務所が交わしている契約書の内容を推測してみた

柿沼弁護士の記事が続きます。12月31日、SMAPは惜しまれつつ解散したわけですが、SMAPはジャニーズ事務所との契約によって拘束されており独立後の活動に大きな影響が出るからこそ今回の結末を迎えざるを得なかったのではないかという仮説をもとに、過去に裁判で争われた鈴木亜美事件、河相我聞事件を例にSMAPとジャニーズ事務所間の契約内容を推測するという何ともチャレンジングな内容でした。解散後のいまあらためて読んでも興味深い内容です。

【年間第7位】SMAPとジャニーズ事務所が交わしている契約書の内容を推測してみた(柿沼)

 

■第6位 MERYやWELQ問題を受けて押さえておきたい、画像直リンクと画像無断使用の違法性

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今年はWELQやMERY、NAVERまとめ問題を受けて、他サイトの画像や文章を無断使用した場合の法的責任が大きく話題となりました。
他サイトの画像を無断で使用(自サーバに保存して自サイトで公開)したら、引用要件を満たさない限り原則違法となります。しかし他サイトの画像に自サイトから直接リンクを貼っただけの場合は著作権法上は原則違法とはなりません。その仕組みについて解説した内容で、今年も間違いなく問題となる話題です。

【年間第6位】MERYやWELQ問題を受けて押さえておきたい、画像直リンクと画像無断使用の違法性(杉浦)

 

■第5位 ネット画像をうっかり無断使用した場合、常に著作権者の言い値を支払う必要があるのか

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他サイトの画像を無断使用した場合、無断使用された側は、画像の使用差し止めと使用料相当額等を請求できることになります。問題は法外な使用料金を設定していた場合でも、法外な料金額が損害賠償として認められるか。これは「無断駐車1時間当たり100万円」と書いていた場合と同様の問題でして、法外な金額の場合は認められないことになります。とはいえ引用要件を満たさない無断使用が著作権法違反であることは間違いないので、ウェブ運用者は他サイトの画像使用につき細心の注意をすべきことには変わりありません。

【年間第5位】ネット画像をうっかり無断使用した場合、常に著作権者の言い値を支払う必要があるのか(杉浦)

 

■第4位 堀北真希と山本耕史夫妻の新居探しをツイートするSNS炎上社員を生まないための社内研修ガイド

「新婚の堀北真希と山本耕史夫婦に接客し35万円の賃貸物件を紹介した」。不動産仲介大手の女性従業員が自身のプライベートなツイッターで明かしたため、「プライバシーの侵害だろ!」などと「大炎上」する騒ぎが起きた。(JCASTNEWS

2016年も従業員の不用意な投稿によるSNS炎上事件が後を絶ちませんでした。いつまでたっても軽率なツイートがなくならない理由は、公開でつぶやくことは数万人の観客に向かってマイクで話しているのと同じであると理解していないことが原因と考えています。不用意なツイートを防止するためには社内SNS規定を整備したり誓約書を書いてもらってもあまり意味はなく、ネット炎上した人がいかに悲惨な末路を辿ったかという事例を数多く共有することが一番です。
【年間第4位】堀北真希と山本耕史夫妻の新居探しをツイートするSNS炎上社員を生まないための社内研修ガイド(杉浦)

 

■第3位 著作権フリーの写真だと思って使用したら20万円の損害賠償になった実例

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http://amanaimages.com/

2015年の記事ながらも第3位にランクイン。NAVERまとめなど一連の画像無断使用が社会問題となり、この投稿も多くの方に読まれました。本記事で紹介したアマナイメージズ社のみならず、有料画像販売サイトは無断使用者に対して厳格な対応を行っています。「有料素材と知らなかった」「著作権フリーで検索して出てきたからフリー画像だと思った」という主張は裁判では排斥されます。権利関係が怪しい画像を使うぐらいなら、自分で撮影するかきちんと購入するか使用許可をもらいましょう。

【年間第3位】著作権フリーの写真だと思って使用したら20万円の損害賠償になった実例(杉浦)

派生して、画像の無断使用で叩かれているNAVERまとめに対する責任追及が可能かも検討しております。(関連)NAVERまとめ問題でLINE社への法的責任追及が可能か検討する

 

■第2位 WELQなどのキュレーションメディアを著作権法の観点から分析してみた

http://dena.com/jp/press/2016/12/01/1/より

http://dena.com/jp/press/2016/12/01/1/より

WELQで話題になった本年の著作権問題の総決算ともいえる内容で、はてなブックマーク数は1000を超え他メディアでも転載されるなど、12月の投稿にもかかわらず第2位となりました。ウェブメディアに関わる人間はとりあえず読んどくべしです。

【年間第2位】WELQなどのキュレーションメディアを著作権法の観点から分析してみた(柿沼)

 

■第1位 なぜ弁護士の書く文章の読点は「、」でなく「,」なのか

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年間第1位はまさかのこの記事。きっかけは顧問先さんからの素朴な疑問でした。はてな他メディアでも取り上げられるなど、実は疑問に思っている方が多かったことが分かりました。

【年間第1位】なぜ弁護士の書く文章の読点は「、」でなく「,」なのか(杉浦)

というわけで2016年の年間ベスト10は弁護士柿沼5記事:弁護士杉浦5記事と仲良く半数ずつがランクイン。所属弁護士が5名に増えたSTORIA法律事務所ブログを本年もよろしくお願いいたします。
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産業用 AI 開発の知財・法務セミナーを2018年5月9日に東京大手町で開催いたします。
経済産業省のAI・データ契約ガイドライン検討会委員も務めた柿沼による、実務にすぐに役立つセミナーです。
プログラム(予定)は以下のとおりです。
過去の参加者の声や申込、詳細はこちらのページからどうぞ。

【プログラムの内容(予定)】
■ プログラムの内容(予定)
第1 AIと法律・知財に関する問題領域の概観~AIの適法な生成、保護、活用、法的責任~
第2 産業用AIの開発に関する法律問題
1 様々なデータ(個人情報を含むデータ、著作権を含むデータ、肖像権を含むデータなど)を利用してデータセットや学習済みモデルを生成する場合の問題点
2 産業用AIの開発と通常のシステム開発の相違点
3 ユーザが提供した生データを用いてAIベンダが開発した学習済みモデルは誰がどのような権利を持つのか。
4 AI開発における「材料・中間成果物・成果物」とそれらに関する「知的財産・知的財産権」の整理
5 AI開発契約における5つの交渉・合意ポイント
(1)プロセス・契約を分割する
(2)開発契約の内容を工夫する
(3)用語の定義を慎重にすりあわせる
(4)材料・中間成果物・成果物について、知的財産権帰属・利用条件について契約で何も定めていなかったらどうなるか、それをどのように契約で修正するか・放置するかを知っておく
(5)「権利帰属」にこだわらず「利用条件」で「実」をとる
6 具体的なAI開発モデル契約の簡単なご紹介
第3 AIの保護に関する法律問題
1 学習用データセット・学習済みモデルを保護する3つの方法(技術、契約、法律)
2 学習用データセットの保護
3 学習済みモデルの保護
(1) AIoTの場合
(2) AIaaSの場合
第4 AI活用による法的責任について
1 基本的な考え方
(1) AIが何らかの機器に搭載されて提供されている場合
(2) AIが純粋なプログラムとして提供されている場合
2 具体例
(1) コンテンツ生成AIが既存コンテンツと同一コンテンツを「偶然」生成したら
(2) 医療用AIが判断ミスをしたら
第5 質疑応答