当事務所の柿沼弁護士が、2022年9月29日、特許庁主催のセミナー「全てのスタートアップが最低限押さえておくべき契約周りの基礎知識」に登壇します。
当事務所の柿沼太一弁護士が、2022年9月29日、特許庁主催のセミナー「全てのスタートアップが最低限押さえておくべき契約周りの基礎知識」に登壇します。
日時 : 2022年9月29日(木)16時00分~17時30分
主催 : 特許庁 協力:ASCII STARTUP
場所:オンライン開催
演題 : 全てのスタートアップが最低限押さえておくべき契約周りの基礎知識
概要 : スタートアップが、その優れたビジネスモデルや技術を十分に生かしつつスピード感を持ってスケールしていくためには、第三者とのアライアンスに関する基本的なルールを定める「契約」の締結の仕方を知ることは非常に重要です。
スタートアップが締結する契約については、大きく① 事業取引に関する契約(業務委託契約など)と、② 資金調達に関する契約(投資契約や株主間契約)に分けられますが、今回の勉強会では前者の「①事業取引に関する契約」について解説をします。
前半では「契約一般に関するルール」をお話しします。この手のテーマの場合、セオリーとしては「契約とは何か」から入ることが多いのですが、確実に退屈でしょうから、実践的に使える「知っておくと取引で優位に立てる契約書TIPS」という内容でお話をします。これは全てのスタートアップが最低限押さえておくべき基礎知識です。後半は各種事業領域ごとの契約各論についてお話をしますが、実は事業領域ごとによく締結される契約の内容や、注意すべきポイントはかなり異なります。
今回は「IT・WEB系のスタートアップが知っておくべき契約知識」というテーマでお話をします。この領域は、著作権が絡む契約が非常に多いのと、特にWEBサービスの場合、対ユーザーとの関係では個別の契約ではなく「利用規約」という形式が採用されることが多いのが特徴です。なお、ディープテックスタートアップ(新素材、バイオ、AI等)が締結する契約の場合、今回お話しをする基礎知識に加えて、かなり異なる応用的な知識・ノウハウが必要となりますが、それについてはまた別の機会にお話しをする予定です。
プログラムの詳細は下記ウエブサイトをご確認下さい。
https://ipbase.go.jp/news/2022/09/news-0916-01.php