田代 祐子Yuko Tashiro
外資系法律事務所及び会計系法律事務所において、外国企業のインバウンド及び日系企業のアウトバウンド、企業法務、M&A、企業再編、コンプライアンス及びファイナンス等の業務に従事した経験を活かし、金融機関、IT企業、製造業、医薬など幅広いクライアントに法的アドバイスを提供。
- プロフィール
- 第二東京弁護士会所属
平成5年 学習院大学法学部法学科卒業
平成5-7年 第一生命相互会社(現第一生命保険株式会社)
平成10年 司法試験合格
平成11年 学習院大学法学研究科博士前期課程修了
平成12年 司法研修所修了(53期)
平成12-25年 ホワイト&ケース法律事務所
平成18-20年 米国シカゴ Northwestern University, School of Law 留学
平成25-27年 EY弁護士法人
平成27-令和元年 DT弁護士法人
令和元年- STORIA法律事務所に参画
企業法務のプロとして、クライアントに寄り添ったアドバイスを
平成12年に弁護士登録し、外資系法律事務所で勤務を開始してから、一貫して渉外弁護士として、日本企業の海外進出及び欧米を中心とした外国企業の日本進出のサポート、M&A、JVや資本提携を中心に、数多くのトランザクション案件、またグループ再編や海外グループ子会社管理等を含むコンプライアンス及び一般企業法務案件を通じて、多くの経験を積み、専門知識を身に着けてきました。
私が弁護士登録した当時は、外資系法律事務所はまだまだ珍しい存在で司法研修所を卒業したばかりの新卒(?)の弁護士を採用する事務所は限られており、ある意味新しいタイプの事務所に飛び込んで、自分の可能性を伸ばしたい、という思いでした。実際に、米国の進んだストラクチャーを導入した日本における先駆け的な案件にも従事することができました。
また、会計系法律事務所に移籍した際には、異なるフィールドの専門家が1つの案件を多面的にサポートできる体制づくりにチャレンジしてきました。
この度、弁護士として、クライアントのビジネスをより深く理解し、クライアントの問題に寄り添い、長期的な視点でアドバイスできるSTORIA法律事務所という環境で、自分の専門性を生かして弁護士業務を提供したいと思い、参画することにいたしました。真にクライアントに寄り添った法的アドバイスの提供は、弁護士として古くて、新しいチャレンジです。今までの経験の中で、依頼者は費用や時間を気にして細かい点だけを質問されたり、懸念の裏にある法的論点そのものを認識していなかったりという場面が数多くありました。私は、その度に依頼者の方のご懸念の背景にある真の法的問題点をくみ取り、または先回りして、解決に尽力することを心掛けてきました。STORIA法律事務所において、長期的な視点でクライアントに寄り添いながら、今まで以上に研鑽を積み、クライアントの皆様のお役にたてるよう、精進する所存です。