HOW TO弁護士の活用方法

実際にご依頼頂いた事例

これまでにご依頼いただいた企業は、当時どのような悩みを抱えていたのか。依頼した結果どのような満足が得られたのか。実際の相談事例をご紹介いたします。

ウェブ三点セットをお勧めしたところ、ご満足いただけた例

■当初はプライバシーポリシーのみの依頼だった

新規サービス立ち上げを検討しているウェブサービス事業者から、プライバシーポリシー作成のご依頼を受けました。サービス内容や要件定義書はほぼ固まっている段階でした。

STORIAからは、プライバシーポリシーのみならず、ウェブ事業者であれば整備が必須となる、利用規約・プライバシーポリシー・特商法表示のいわゆるウェブ三点セットの作成をお勧めしました。利用規約まで作成しておく最大のメリットは、利用規約の作成作業を通して、法律面・契約面からビジネスをチェックできる点です。その作成過程でビジネスモデルの脆弱性や法律上の落とし穴がないか洗い出すことができるのです。

作成過程で明らかになった問題点をもとに,ビジネスモデルの欠陥を修正し、法律の落とし穴がないかをチェックして最適化できるのが,弁護士が利用規約作成をサポートする最大のメリットです。

■法律の規制があったことが判明!

このケースでは、利用規約を作成する過程で、そもそもサービスに法的規制があったことが明らかになりました。そこで法的規制を回避できるかたちにサービス内容を変更すべきことをお伝えし、さらに行政上の手続も必要なことがわかったため、手続を取るようアドバイスしました。

■ウェブ三点セットは一括でご依頼いただくのがよい

利用規約を作成することで自社のビジネスモデルが「見える化」できるため、それまで相談者自身も気づいてなかった法的問題点が顕在化できます。問題点の見える化を行わないまま本格的にサービスを開始すると、後に大幅な修正が発生したり、サービス中止に追い込まれたりします。サービス開始前から弁護士が関与することで、サービス中止の事態を回避できた事例となりました。

ウェブ上の著作物使用問題についてクリアできる方法をお伝えできた例

スマホアプリ制作者の方からのご相談。ニュースのキュレーションアプリ(他サイトの情報をひとつにまとめて配信するアプリ)のリリースを予定しているが、アプリ制作に関して法的に問題になる点はないかという相談でした。

キュレーションサービスは、他人の著作物を利用するものですので、著作権侵害の問題をどうやってクリアするかがポイントになります。たとえば引用元であるニュース記事の事実関係を複数のソースから抽出し、独自の表現を施して表示したり、埋め込み型リンクを利用して動画を表示するなど、著作権侵害を回避する工夫が必要となります。

相談者には、著作権法に関する基本的な事柄、ニュースキュレーションアプリを制作するにあたりやってはならないこと、逆にこうすればクリアできるという手法、試作アプリにおいて事前に対策しておくべき事項についてご説明し、ご安心を頂きました。

ビジネスモデルの再構築を実現した例

■当初は契約書作成の依頼だった

新規ビジネスの立ち上げを計画している方から、契約書作成のご依頼がありました。本部や代理店など複数の当事者が登場する事業でしたので、契約書も複数必要となるケースでした。

ただ、本部や代理店などそれぞれの当事者が担当する役割や、料金設定について、相談者自身が迷われている部分がありました。ビジネスモデルの骨子が固まらないと、契約書を作成することはできません。そのためビジネスモデル整理のために必要となる情報について明確にすることで、ビジネスモデルの内容が固まってきました。

ビジネスモデルがほぼ再構築できた段階で、はじめて契約書の作成に着手。そのつど浮かび上がる疑問点を契約書に盛り込み、契約書の修正を積み重ねました。

■契約書作成依頼→ビジネスモデル再構築はよくある話

そもそも最初からビジネスモデルの再構築を依頼されるケースはほとんどありません。利用規約や契約書の作成依頼を受けるなかで、私たちが気づいたビジネスモデルの疑問点について積極的にお伝えすることにより、結果的にビジネスモデルの再構築となるケースが大半です。

ご依頼者からは「守秘義務のある弁護士から法的なアドバイスを得られて、自社のビジネスモデルがようやく整った」と喜んでいただけました。ビジネスモデルについての相談は、いくら仲がよくても同業他社にはやりづらい、とのことでした。

ご依頼者から後日頂戴したご感想を紹介します。

【感想】

お忙しい中、とてもとても熱心にご尽力いただき、心から感謝しております。弁護士の先生はお忙しく、単価も高いので、限られた時間内で割り切ったお仕事をされるものと思っていました。なので完全に納得のいく契約書を完成させることができるかどうか、少し不安に思っていました。

ところがそれどころか、仕事が増えてしまうようなことも、事業に必要であるものは積極的にご提案いただき、本当に有難かったです。ただ仕事をこなすのではなく、ビジネス全般を見ながら最適なビジネスになるよう知恵を絞ってくださいました。その熱意とプロ意識にも大変学ばせていただきました。

かつての職場でお願いしていた先生は、ビジネスの常識に無頓着で、すり合わせに大変苦労した記憶があります。中小企業診断士でもある柿沼先生にお願いしようと思ったのは、専門分野がぴったりであったことはもちろんですが、その点でも期待がありました。実際にはその点でも期待以上で、まずはビジネスの成功が第一義、という姿勢でお話を進めていただいたので、とても助かりました。

指導や契約書作成代行に留まらず、一緒にビジネスを考えてくださるビジネスパートナーとして、安心してご相談できる先生だと思います。