HOW TO弁護士の活用方法

弁護士に相談するベストタイミングとは?

早めに相談すれば時間も費用もかからなかったのに、ついつい後回しにして気が付いたら手遅れに・・なんてことにならないために。弁護士には、どのタイミングで相談するのがベストなのでしょうか?

こじれる前に相談を!

2014年、一般人がウェブサイトで公開している写真を、無断でバナー広告に使用していた会社がクレームを受けた事件がありました。会社側は問題を安易に考え対応を先延ばしにした結果、無断使用の事実や対応のまずさをネット上で公開され、大炎上したのです。

このケースでは会社側の明らかな肖像権侵害であり、即座にバナー広告を削除したうえで誠意ある謝罪を行うべきでした。対応を誤った原因は、問題を甘く見ていたこと、そして法律を知らなかったことです。

法律問題は、いったん発生すると被るダメージが大きく、会社の将来に深刻な影響を及ぼします。この傾向はインターネット社会が加速するにつれてますます強くなってきています。法律問題は、初動がすべて。こじれてからではもはや遅い時代です。こじれる可能性があると思ったら、すぐに相談して適切な回答を得ておく必要があります。

新たなビジネスを始めたい場合は?

「こんなビジネスを思いついた」という初期段階でご相談下さい。なるべく早いタイミングが望ましいです。

起業一般に言えることですが「十分な資料を完成させてから周りに意見を聞こう」という意識が強すぎると、最も大切なスピードが鈍ります。思いつきでいいので周りに話す→フィードバックをもらう→修正してさらに聞く、のサイクルを高速で回転させれば、おのずと早期の実現が近づきます。アイデアを思いつくだけなら、多くの人がやっています。今成功しているベンチャーのアイデアについて「自分も前に思いついていた!」という人はたくさんいるはずです(その程度は別にして)。

ご相談を頂ければ、STORIAからは「法的側面から見た実現を阻害しうるポイント」「ビジネス実現に向けての障害を突破する手段」についてご回答します(分野により一定のお時間を頂く場合あり)。類似サービスの状況など、ビジネス上のヒントとなるお話ができる場合もあります。

弁護士に法律相談する前にはメモのご準備を

相談では、事前に自身のビジネスを表現した簡単なメモをご準備下さい。頭のなかのビジネスモデルを文章や図にしてみることで、完璧だったつもりの計画の不十分な点が出てきます。メモ作成は自身のビジネスの弱点を発見するうえでも効果的です。メモを作成することで、弁護士も適確な回答を行えますし、相談時間の短縮にもつながります。

相談するタイミングを逃してしまうと・・

弁護士の事前チェックを経ることなくビジネスを実行に移した場合、サービスリリース後に法律上の障害が判明して大幅な修正を迫られたりサービスの中止に陥ることもあります。さらにユーザーからの損害賠償や、一歩間違えば刑事罰(逮捕や罰金)に至る可能性もあります。

「知らなかった」が言い訳にならないのが法律。転ばぬ先の杖として、ビジネスを実現に移す前の段階で、一度は相談するようにして下さい。