PEOPLE弁護士の紹介

交渉のプロとしてビジネストラブルを早期解決に導く

神戸の地元企業から上場企業、海外法人まで、日本国内と海外を含めた各企業の案件を取り扱う。契約交渉や債権回収を中心としたビジネス法務、倒産業務、インターネット関連、不動産関連事件、相続案件(海外相続含む)に多く携わる。かつて自身も起業を志した経験から起業家のサポートにも注力する。国内商工会議所や海外金融機関などで講演実績多数。ブログ更新中。

⇒弁護士杉浦健二へのご連絡はお電話(078-391-0232)かこちらのフォームからお問い合わせ下さい。

PROFILE

平成19年 弁護士登録(兵庫県弁護士会)
昭和52年 奈良県大和高田市出身
平成 8年 奈良県立畝傍高校卒業
平成12年 関西大学社会学部マスコミュニケーション学専攻卒業
平成12年 一般企業に就職 広告・会計業務に携わる
平成14年 退職 司法試験の勉強を開始
平成16年 関西学院大学大学院司法研究科入学
平成18年 司法試験合格
平成19年 かけはし法律事務所(神戸市)入所
平成27年 STORIA法律事務所(神戸市)を開設

■役職等

  • カリフォルニア州弁護士会 国際法セクションメンバー
  • 米国法曹協会メンバー
  • 全国倒産処理弁護士ネットワーク会員
  • 海外在住邦人相続協会 共同代表
  • 経営革新等支援機関
  • 関西学院大学非常勤講師(商学部2013-2014)

■講演・セミナー実績

(日本国内)
・商工会議所、官公庁、大学、専門学校ほか
(米国)
・カリフォルニア州ロサンゼルスUnionBank、南加州日系商工会議所、ハワイ州

■実施テーマ

・「ネット炎上投稿による企業不祥事をどう防ぐか」~従業員の悪ふざけ投稿に対する予防策と発生後の対応策~
・「経営危機を未然に防ぐ法的対処法とトラブル防止策」
・「弁護士が教えるビジネスで使えるロジカル交渉術」
・「押さえておきたい相続知識と弁護士の賢い活用方法」
・「海外在住日本人のための相続手続きと遺言」
・「起業家向けビジネスモデルの法的チェックと著作権の限界ライン」 ほか
→詳しくはこちら

主な取扱事件

▼法人、事業者向け
  • 企業間トラブルの解決
  • 紛争発生を防止するための契約書作成・立案
  • 債権回収(交渉や訴訟による回収)
  • 不動産トラブルの解決(任意売却交渉、賃貸借契約、共有物分割)
  • 株式トラブルの解決(会社内部の支配権争い)
  • 破産管財業務、倒産処理
  • インターネット上のトラブル解決
  • 知的財産関係(著作権、商標権、不正競争防止法)
  • ビジネスモデルの法的チェック
▼個人向け
  • 相続に関する一切のトラブル解決(遺産分割、遺言、遺留分)※海外案件含む
  • 交通事故(被害者側)

バックパッカー時代に出会った「師匠」

大学生のころは毎日サッカーや飲み会ばかりして、将来のことを真剣に考えることもない「意識低い系」の学生でした。ただどうしてもやってみたかったのがバックパッカー。半年ほどアジアを放浪するつもりで日本を出ました。

カンボジアやラオスなど色んな国をめぐる途中、タイのバンコクでひとりの師匠に出会います。もともと日本で予備校講師をしていた方でしたが、バンコクは日本人が多く子供たちの学習塾需要があったことに着目し、日本人向けの塾を起業して成功されている方でした。この方のすべてを吸収したいと考え、できるだけ多くの時間を過ごそうと決意。気がつけばバンコクでアパートを借り毎日のように一緒にいるようになりました。難しい知識を子供たちに分かりやすく教える師匠に憧れ、いつか自分も専門的なスキルを身につけて人の役に立てるような仕事がしたいと考えるようになりました。

サラリーマン時代の経験が弁護士の自分を支えている

その後帰国し、海外に出る前から就職が決まっていた英会話学校に就職します。会社員時代は広告と会計を扱う部署で勤務。テレビやネット、新聞や折込みチラシなど、どのメディアに広告を出せばより効果が出るかを検討する仕事でした。売上高600億円企業の広告事業に関与できたこと、経営判断にはどのような情報が必要か、社内で決裁を通すための力学など、ストレートに弁護士になっていれば知りえなかった企業の内実を知ることができました。

礼儀や接遇の基本から会計やPCのスキルも含めて、サラリーマン時代に身につけることができたすべてのことが、いま弁護士として大いに役立っています。

海外への挑戦、挫折。そして司法試験へ

会社員となってから2年、タイの師匠から突然の国際電話。タイでいちから仕事をしてみないか、という誘いでした。忘れかけていた海外への熱、そして起業への想い。私はバンコクへの移住と起業を決意して、会社を退職しました。

しかし家族や私自身の事情が重なり、結局海外移住は頓挫せざるを得なくなります。いまさら元の会社に戻るわけにもいかず、かといって別のやりたいことがあるわけでもなく。師匠にも迷惑をかけ、勤めていた会社にも迷惑をかけ、一体自分はなにをやっているんだろうと、師匠に謝りに行きたいが今の自分にはそんな資格すらないと考え、ますます未来が見えなくなりました。

そんなとき、ふと本屋で司法試験の本が目に止まります。ひょっとして弁護士であれば、あのとき憧れた師匠のように、専門的なスキルで人の役に立てる仕事ができるのではないだろうか。師匠も許してくれるのではないだろうか。許してくれなくてもいいから、謝りに行ける資格ぐらいは手に入れられるのではないだろうか。その日から、それまで憲法9条もろくに読んだことがなかった私の新たな挑戦が始まりました。

1日10時間、多いときには15時間は勉強する日々が続きました。会社員時代はサービス残業で深夜まで働くことも多かったため、机に長時間座るのに慣れていたのは幸運でした。師匠に合格証書を持って謝りに行きたい、自分の他人のために役立つようなスキルを身につけたい、その一心で勉強を続けました。

勉強開始から4年で、ようやく合格できました。嬉しい気持ち以上に、これでやっとタイに報告に行けると安心したことを覚えています。

最も辛い時期こそが転機になる。

私は難関国立大を卒業したわけでもなく、法学部出身でもなく、大学在学中に合格して若くして弁護士となるような、まっすぐな道を歩んできたわけでもありません。20代半ばで勤めていた会社を退職して周りの反対を押し切って司法試験の勉強をはじめ、30歳で弁護士となった、いわば回り道を通ってきた人間です。

でも回り道をしてきたことで、いち会社員の視点や、脱サラして何かを始めようとする視点、海外に飛び出したいと思う視点、どん底で抜け殻となり何もやる気が起きない視点、そこから転機を見つけて這い上がろうとする視点など、さまざまな角度からの物の見方や価値観を身につけてこられたのではないかと今では思えます。当時は辛く無意味とも思えた経験が、いまの弁護士としての自分を作っています。

結局人生で無駄なことなど、何もないのではないでしょうか。

当時の海外挑戦がスムーズに成功していれば、自分は弁護士にはなっていませんでした。今振り返ると、海外行きの失敗が、自分の人生で最も良かったことだったのかもしれません。

弁護士に相談に来られる方のなかには、人には話せない苦い経験や、人生で一番辛い時期を迎えている方もいます。でもその辛い時期こそが人生のターニングポイントになることを、なにより私自身が理解しているつもりです。たとえ今は苦しくとも、10年後に「あのころはほんとに辛かったね」と共に笑い飛ばせるような関係を、依頼者の皆さんと一緒につくり続けて行きたいと考えています。

戦って勝つことは重要だが、戦わずして勝つ方が望ましい

人生は有限、いつ終わりが来るか分かりません。限りある時間を、価値ある充実した活動に充ててもらうためにも、トラブルは少ないに越したことはありません。トラブルの数を減らすために、なぜそのトラブルが発生したのかを共に深堀りし、今後同種の事件が起きないよう、商品やサービス、日と、お金の流れについて改善点を即時に提案します。

契約でトラブルになる原因は、そのほとんどが契約書や交渉過程を記録に残してないためなので、その過程と結果必ず残し、双方が確認できる仕組みを作っておく。むしろ相手との関係が良好なときにしか契約書は作れないこと、いま良好な関係の相手と、今後も長く良好であり続けるためにこそ契約書を作っておくべきなのです。

戦って勝つことは重要ですが、戦わずして勝てる方が望ましい。トラブルは解決自体に時間的費用的コストがかかる以上、そもそもトラブルを発生させない仕組みをつくることの方がずっと大事だと考えます。

未来の物語(STORIA)づくりを、ともに。

トラブルが起きれば全力で早期解決を目指す。トラブルが発生する確率を抑えて、依頼者が本業に集中できる環境を整える。より滑らかな経営、より滑らかな人生を実現することが、弁護士である私の役割です。

あなたの未来の物語(STORIA)づくりを、弁護士としてお手伝いできることを楽しみにしています。